兎眼とは,瞼が完全に閉じることができないことです.顔面神経障害による眼輪筋の麻痺が原因です.
うさぎは,敵を警戒するためにまばたきをする回数がとても少ないことから,うさぎの眼みたいと表現するようになったみたいです.ちなみにうさぎのまばたきの回数は1時間に20回程度ともいわれているそうです.
このために,うさぎは眼刺激性試験という動物実験に使われていたそうです(今も?).片方の眼に試験物質を点眼するという試験で,試験物質が流されにくいからモデルに選ばれたのだとか.以下のサイトに詳しく書いてあります.
兎眼と動物実験をリンクさせるとかなり記憶に残るので紹介しました.動物実験は残酷であり可能な限りしないべきだとみーは思っています.