マゴットセラピーとは,Maggotと呼ばれるハエの幼虫が壊死組織を食べる性質を利用した治療法で,デブリードマンの1種です.
適応疾患として,糖尿病性壊疽や閉塞性血栓性血管炎があります.
つまり,壊死した部分にハエの幼虫を置くわけです.想像しただけでグロいですが,画像で見るとかなりグロいです.
以下,観覧注意.
http://www.digitaljournal.com/article/339266より
壊死した部分をハエの幼虫(=ウジ虫)が一生懸命食べています.
http://www.btmcl.com/cc_case.htmlより
治療経過が分かりやすい画像です.
http://ajpcell.physiology.org/content/301/6/C1423-0より
治療前と後で,壊死部分(=黒い部分)が減少している様子が分かります.
もしも自分がこの治療を受けるとしたら,気持ち悪いだろうなぁ.