みーは血液内科医 (みーの医学)

2016年3月に110回医師国家試験に合格し,初期研修を終え,現在は血液内科医として働いています.医療従事者のためのWebサービスであるLafLaboを開発しています.

飲酒後のエタノールを分解するのに必要な時間

最近飲酒運転の罰則が厳しくなっています.飲み会の翌日車で出勤していたら酒気帯び運転で捕まってしまった!などということは避けなければなりません.

まず自分がどれぐらいのエタノールを摂取したのかを計算できるようデータを示します.

  • ビール(5%, 500mL) 20g
  • 日本酒(15%, 1合) 22g
  • ウイスキー(43%, シングル) 10g
  • 酎ハイ(7% コップ1杯) 11g
  • ワイン(12%, グラス1杯) 12g

適切なエタノールの摂取量は20gとされているので多くのお酒は1杯(or 2杯)で留めておくのが適切のようです.

さて日本アルコール関連問題学会によると

概ね私達は1時間あたり4gのエタノールを消費すると考えてよい.*1

なのだそうです.適切に20gのエタノールを摂取した場合は5時間は車を運転してはいけないということになります.

また最近の研究によると睡眠中はエタノールの分解が遅くなるそうで飲み会後一晩寝ても翌朝にはまだエタノールが残っていることがあるそうです.いろいろな要素を勘案すると

運転する12時間前までに飲み終える *2

必要があるそうです.

また道路交通法が2007年に改正されて

第六十五条 何人も酒気を帯びて車両等を運転してはならない.

酒気帯び運転は自転車にも該当するようになったみたいです.

飲み会後の帰宅など十分に注意する必要がありますね