みーは血液内科医 (みーの医学)

2016年3月に110回医師国家試験に合格し,初期研修を終え,現在は血液内科医として働いています.医療従事者のためのWebサービスであるLafLaboを開発しています.

消化管神経支配 (Meissner, Auerbach, Cajal)

消化管神経支配では以下の3つが重要である.

  • マイスナー神経叢 Meissner"s plexus
  • アウエルバッハ神経叢 Auerbach"s plexus
  • カハール介在細胞 Interstitial cells of Cajal

マイスナー神経叢 Meissner"s plexus は粘膜下にあり粘膜筋板の運動や線の分泌に関与する.

アウエルバッハ神経叢 Auerbach"s plexus は縦走筋と輪状筋の間にあり筋層の平滑筋を刺激して蠕動運動に関与する.

カハール介在細胞 Interstitial cells of Cajal は筋層に存在(アウエルバッハ神経叢の傍)し消化管の自発的な自動収縮運動のペースメーカーとしての役割を担う.

食道アカラシアではアウエルバッハ神経叢が変性or消失する.

ヒルシュスプルング病 Hirschsprung disease ではアウエルバッハ神経叢とマイスナー神経叢の先天的な欠如のため腸管拡張と腸閉塞を呈する.