みーは血液内科医 (みーの医学)

2016年3月に110回医師国家試験に合格し,初期研修を終え,現在は血液内科医として働いています.医療従事者のためのWebサービスであるLafLaboを開発しています.

冠動脈形成術 (PCI) の歴史と進化

 冠動脈形成術 (PCI percutaneous coronary intervention) の歴史と進化についてざっくばらんにまとめてみました.

1977年にGruentzigさんが経皮的バルーン拡張術 (POBA plain old balloon angioplasty) を始めた.

外科手術によりも侵襲少ないね!これはすごいわ.全世界へ普及.

POBAだと再狭窄と急性冠閉塞がしばしば発生した.困ったな.

ステントで血管内に留置したらいいやん.金属ステント(BMS Bare Metal Stent)やってみたら再狭窄減った!

でもステント血栓症頻発するよねあ抗血小板薬使ったらよくね?

いや血栓予防の薬を塗って薬物溶出性ステント (DES Drug Eluting Stent)作ったらいけそう.

DESいい感じやわ〜.でも遅発性ステント血栓症がたまーに発生するよ〜.

あ生体内で溶けて消えるプラスチックを使ったステントにしたらいけそう? ←いまこのへん

あとPCIで冠動脈穿孔を起こすと心タンポナーデになって致命的なので気をつけましょう.