みーは血液内科医 (みーの医学)

2016年3月に110回医師国家試験に合格し,初期研修を終え,現在は血液内科医として働いています.医療従事者のためのWebサービスであるLafLaboを開発しています.

脂質異常症の基準値とWHO分類のゴロ合わせ

脂質異常症の診断基準

  • 高コレステロール血症
    • 血清総コレステロール ≧ 220mg/dl
    • 血清LDL-コレステロール ≧ 140mg/dl
  • 高トリグリセリド血症
    • 血清トリグリセリド ≧ 150mg/dl
  • 低HDL-コレステロール血症
    • 血清HDL-コレステロール < 40mg/dl

これらの基準値を覚えるためのゴロ合わせは,

良いよ,悪いよ,鳥はインコ,合わせて夫婦.

良い(善玉=HDL)よ(40),悪(悪玉=LDL)いよ(140),鳥(トリグリセリド)はインコ(150),合わせて(総コレステロール)夫婦(220).

全体として意味はありませんが,分割して思い出せるようになっています.

脂質異常症のWHO分類

下のように定義されているので,覚えるしかない.

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これを覚えるためのゴロ合わせを,引用します*1

いちごを買いに行って煮えるまで待つ3人のアイドル
  • いちご(1,5型)を買い(カイロミクロン)に行って煮(2型)える(LDL)まで待つ3(3型)人のアイドル(IDL)
  • 2v(b), Ⅳ, ⅤはVを含むのでVLDL

これを覚えれば,例えば98H63が解けるようになる.

98H63

カイロミクロンが増加する高脂血症はどれか.2つ選べ.
 a Ⅰ型
 b Ⅱa型
 c Ⅲ型
 d Ⅳ型
 e Ⅴ型

いちごを買いに行くので,1,5でa,eが答え.

*1:STEP内科学 代謝内分泌 より