脳神経のゴロ合わせは似たようなのが出回っているが,みーは短歌になっている以下のゴロ合わせが覚えやすいと思う.
嗅いでみて,動く滑車は,股の外,顔効く印,迷う副舌
嗅(1)いでみ(2)て,動く(3)滑車(4)は股(5)の外(6),顔(7)効く(8)印(イン9)は迷(10)う副(11)舌(12)
嗅いでみてよ!滑車が動くと股の外に出て行く.有名なのは顔が効く証拠である.迷うのは複雑な気持ちだ.という意味だと思う.
- 嗅神経
- 視神経
- 動眼神経
- 滑車神経
- 三叉神経
- 外転神経
- 顔面神経
- 内耳神経
- 舌咽神経
- 迷走神経
- 副神経
- 舌下神経
他の覚え方もいくつか紹介する.
急止した動く車が三転し,顔耳喉きり冥福した.
急(嗅)止(視)した動く(動)車(滑車)が三(三叉)転(外転)し,顔(顔)耳(内耳)喉(舌咽)きり冥(迷走)福(副)した(舌下).
急に止まった動く車が3回転スリップして,運転手は顔と耳と喉を切って死亡した.という意味です.これの方が意味が分かりやすく覚えやすいが,舌咽神経と喉をリンクさせにくい.舌下と舌咽を分けて覚えるのが重要なのだが,喉と舌を区別するのが難しいかも.