みーは血液内科医 (みーの医学)

2016年3月に110回医師国家試験に合格し,初期研修を終え,現在は血液内科医として働いています.医療従事者のためのWebサービスであるLafLaboを開発しています.

舌の神経支配のまとめとゴロ合わせ

舌の神経支配はいろいろな脳神経が関与しているので整理する必要があります.

舌の前2/3と後1/3で分かれていることをまずおさえます.

運動 知覚 味覚
舌後ろ 12 舌下神経 9 舌咽神経 9 舌咽神経
舌前 12 舌下神経 5 舌神経
(三叉神経の枝)
7 鼓索神経
(顔面神経の枝)

舌の運動をするのは舌下神経なのですが,これは舌の筋肉が舌の表面よりも下にあることをイメージすれば覚えやすいです.

舌咽神経は舌後ろの感覚すべてを支配します.

舌前は前を舌神経(三叉神経の枝)が,後ろを鼓索神経(顔面神経の枝)が支配します.舌の前は感覚が鋭いので,別の神経で知覚と味覚を分けて細かく支配しているとイメージすれば覚えやすいです.(本当かどうかは知りません)

これらをパシっと以下のゴロ合わせで暗記します.

運動中に舌の怪我,味なく感覚ごく微量.

運動(運動)中に(12)舌の怪我(舌の神経支配) → 味(味覚)なく(7, 9)感覚(味覚を除外した感覚)ごく(5, 9)微量

運動中に舌の怪我をすると,舌の神経が障害されます.これによってどのような障害が発生するかというと,味覚はなくなって,それ以外の感覚もごく微量になってしまう,という話です.みー的にはいい感じのゴロ合わせです.