みーは血液内科医 (みーの医学)

2016年3月に110回医師国家試験に合格し,初期研修を終え,現在は血液内科医として働いています.医療従事者のためのWebサービスであるLafLaboを開発しています.

ループス腎炎の病理組織学的分類 - 覚え方

SLEで発症するループス腎炎は以下の6つの組織型に分類される.

  • class 1 : 微小メサンギウムループス腎炎
  • class 2 : メサンギウム増殖性ループス腎炎
  • class 3 : 巣状ループス腎炎
  • class 4 : びまん性ループス腎炎
  • class 5 : 膜性ループス腎炎
  • class 6 : 進行性硬化性ループス腎炎

メサンギウムが微小から増殖し領地を拡大膜が硬化. というイメージで覚える.

「メサンギウムが微小から増殖」 はclass 1,2に対応しメサンギウム基質の増加をイメージする. 「領地を拡大」はclass 3,4に対応する.巣状というのは全糸球体のうち半分未満で病変が見られることでびまん性というのは半分以上で病変が見られることを意味するので病変がだんだんとたくさんの糸球体に及んでいくことをイメージする. 「膜が硬化」はclass 5,6に対応し膜性になって沈殿物が多くなり最後はすべての糸球体に病変が及んで全節性硬化に至るイメージをする.