みーは血液内科医 (みーの医学)

2016年3月に110回医師国家試験に合格し,初期研修を終え,現在は血液内科医として働いています.医療従事者のためのWebサービスであるLafLaboを開発しています.

下部尿路機能障害(LUTD)と下部尿路症状(LUTS)

下部尿路機能障害(LUTD)と下部尿路症状(LUTS)についてまとめてみました.

下部尿路機能障害 Lower Urinary Tract dysfunction (LUTD)

蓄尿障害と排尿障害の総称. 下部尿路機能には蓄尿と排尿がありこれが障害されると下のLUTSが自覚症状として出現する.

下部尿路症状 Lower Urinary Tract Symptoms (LUTS)

3つに大きく分類される.

蓄尿症状 (尿を蓄えることが難しく排尿してしまうorしまいそうになる)

  • 頻尿 (夜間頻尿)
  • 尿意切迫感
  • 切迫性尿失禁
  • 腹圧性尿失禁

排尿症状 (排尿時の症状)

  • 尿勢低下
  • 尿線途絶
  • 尿線分割
  • 腹圧排尿
  • 排尿遅延
  • 尿閉 

排尿後症状 (排尿が終了した後の症状)

  • 残尿感
  • 排尿後滴下

障害(D)と症状(S)の違いをしっかりと押さえたいです.LUTSの3つの症状分類はイメージでなんとなく覚えられそう(^^) 分かりやすい分類ですね.