小児の成長は試験に出るので押さえておく必要があります.
まず,0,3,12,24,36ヶ月という節目を覚えます.生まれてすぐ(3ヶ月)と,1年ごとです.
身長は,50,60,75,85,95と,12ヶ月までに15cm伸びる以外は,10cmづつ伸びます.
体重は,3の倍数で増えます.
頭囲は,33cmから12ヶ月で45cmになり,36ヶ月で50cmになります.
体表面積は,0.2から0.1づつ増え,10歳で1.0に,正常で1.7になります.
任意の年齢の小児を評価するには,前後の節目の値の間に入っているかを調べれば,大雑把に評価できます.
これは簡易な方法なので,正確な評価は「横断的標準身長体重曲線」を用います*1.
表引用: STEP小児科学