ヘモグロビンA1c (HbA1c)は糖尿病の診断に使用される値であるがこれは糖尿病によって血液中の糖濃度が長期に渡って高いとヘモグロビンに糖がくっついたものができやすくなる.その一例がHbA1cであり糖尿病を診断するのに代表として測定しているわけである.
このように高血糖によって体内にある様々な物質が糖と反応してくっついてしまう.この結果できた物質を総称して AGEs (advanced glycation end-products)日本語では終末糖化産物といい体に悪影響を及ぼすとされている.