みーは血液内科医 (みーの医学)

2016年3月に110回医師国家試験に合格し,初期研修を終え,現在は血液内科医として働いています.医療従事者のためのWebサービスであるLafLaboを開発しています.

血漿交換がかっこよかった

発熱,血小板減少,腎機能障害,溶血性貧血,意識障害を発症した患者さんが先日来院されました.

血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)が疑われ,すぐさま血漿交換が開始されました.

発症時は呼びかけても反応がない状態でしたが,2日目でオーダーが入る程度にまで意識レベルが改善しました.

新鮮凍結血漿(FFP)は480mLで23000円*1で,1回約3L*2のFFPを連日消費する治療ですが,これだけ劇的に効果が出るならば十分な価値があると思いました.

血漿交換,かっこいい.

*1:日本赤十字社 ホームページより

*2:患者の体格によって使用量は異なります.